1990年代初頭、サーフィンの…
2020/08/19
みなさん、こんにちは!
新型ウィルスの影響で、これまでの夏とは違った過ごし方をしているという人も多いと思いますが、私の住んている長野県・白馬村もさまざまなイベントが中止となり、例年に比べるとやや静かな夏休みになっています。
とはいえ避暑地であり、観光地。3000m級の北アルプス山脈の絶景と豊かな自然のなかへリフレッシュしに、各地からそれなりに観光客が訪れています。
白馬五竜&47、八方尾根、岩岳、つがいけ高原、コルチナなど、いくつもの有名スノーリゾートを抱える冬の白馬には滑りに来たことがあるという人が多いと思いますが、夏の白馬もまたたくさんのアクティビティが楽しめて魅力満載なんです!今回はそんな白馬の駅周辺をプチガイドしたいと思います♪
白馬でこの夏一番のトピックスと言えば、「スノーピーク ランドステーションハクバ」が先月グランドオープンしたこと!
白馬駅正面から八方方面に伸びる道をまっすぐ上っていくと、歩いて5分ほどのところにあります。
ここは国立競技場やJR高輪ゲートウェイ駅などのデザインに携わったことでも知られる世界的な建築家・隈研吾氏のデザインによる複合施設で、スノーピークの直営店、レストラン、カフェ(白馬初のスタバ!)、キャンプ宿泊体験スペース、イベントエリア、観光インフォメーションの機能を持ち合わせているんです。
山を真正面に拝める気持ちのいい芝生のイベントエリアでは、グリーンシーズン中の土曜日を基本に「週末マルシェ」が開催され、ズラリと並んだスノーピークのテントに、農産物、加工食品、クラフト、アートなど地元を中心に信州で生み出された品々の出店が集います。
ここに来れば、思わぬ”いいもの”に巡り合えるかも!
週末マルシェは毎週土曜のほか連休中は毎日のように開催されているので、詳細は下記WEBでチェックしてみてください。
「スノーピークランドステーション白馬」
営業時間: 11:00-19:00
定休日: 水曜(8月中は無休)
https://www.snowpeak.co.jp/landstation/hakuba/
今の時代、キャンプをはじめとした外遊びが改めて注目されていますが、自粛生活の運動不足やストレス解消に、どこでも気軽にできる自転車やスケートボードの人気も急上昇しています。
白馬村内には誰でも楽しめるサイクリングコースが充実しているので、レンタルバイクを借りて自転車で白馬を廻ってみるのもオススメです。
白馬駅からすぐにある「白馬山麓ツアーズ」では宿泊やイベント・ツアーなどの案内をしているのですが、ここでレンタサイクルをすることができます。
村内は坂が多いので電動自転車でラクするもよし、マウンテンバイクでワイルドに未舗装路を楽しむのもよし! 自転車なら徒歩では行けない範囲へも足を伸ばせ、車よりもより身近に白馬の空気を味わうことができて身体も動かせるのでいいことづくし(^^)
「白馬山麓ツアーズ レンタサイクル」
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
https://www.hakuba1.com/summer/ticket_rental_cat/rentacycle/
また自転車と並んで緊急事態宣言中にはアチコチで品薄状態となっていたスケートも横ノリ好きなら外せないところ。
白馬にはランプやボウルの屋内パークもあるのですが(また紹介したいと思ってます)、朝夕の涼しい時間帯には自然のなかでのロンスケぜひ味わっていただきたいところ!
ロンスケならば、スケート初心者やオーリーができなくたって楽しめちゃうのがいいところ。
これまた白馬駅から徒歩2分ほど、先ほどの山麓ツアーズの斜めあたりにあるスノーボードショップ「roundAbout」でARBORやYOWの試乗ボードを無料で借りることができるので、ぜひ足を運んでみてください。
ちなみに私MAKIKOもたいていお店にいるので気軽に 声をかけてくださいね!!
「roundAbout(ラウンドアバウト)」
営業時間:13:00-18:00(グリーンシーズン)
定休日:水曜
http://roundabout.jp
白馬駅周辺で楽しめるアクティビティのプチガイドでしたが、まだまだ白馬にはたくさんの楽しさが溢れています。このエリアの魅力をこれからもお伝えしていきたいと思うので、お楽しみに!
curator:きしのまきこ
学生時代に都内スノーボードショップ店で働きはじめ、シーズン中はどっぷりと国内外で滑り続ける生活を続けたのち、スノーボード専門誌編集者を経てフリーに転向。2013年より長野県白馬村に移住し、白馬駅前にショップ「roundAbout」をオープン。ショップ経営に奮闘しながら、雑誌やウェブで編集・執筆・デザインに携わっている。
白馬の豊かな自然をこどもといっしょに満喫中!
「HELLO HAKUBA VALLEY」著者
roundabout.jp