今シーズンも、SNOW ANG…
2022/04/27
4月22日(金)〜4月24日(日)までの3日間、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催されたアクションスポーツの国際競技大会「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」。
日本で初めて開催されるとあって、4万人が来場するなど大盛り上がりを見せた本大会。
もちろんリザルトも東京五輪スケートボード初代王者の堀米雄斗選手が圧巻の優勝、中山楓奈選手が銀メダルを獲得するなど、多くの日本勢が大活躍を見せていました。
皆さんも見ましたか!?
そんな中、4/23(土)には、同会場でサーフィン、スケートボード、スノーボードといったアクションスポーツの世界で活躍、発展に貢献した、ライダー、個人、団体を表彰するアワード「JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2022 NEXTGENERATION」が開催され、こちらも盛り上がりを見せたそう。
この賞は過去に五十嵐カノアや平野歩夢、堀米雄斗、西村碧莉、村瀬心椛、都筑有夢路といった、世界中に名を馳せるライダーが受賞しているめちゃくちゃ名誉ある賞で、今回からは、アクションスポーツ界の次世代を担うネクストジェネレーションにスポットライトを当て、今後の今後アクションスポーツ界を牽引するであろう注目の選手を表彰することに!!
そんな新しいコンセプトで生まれ変わった『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS』の受賞者を発表します。
<受賞者>
サーフィン
男子:岩見天獅
女子:松岡亜音
サーフィン男子は、ジュニアオープンサーフィン選手権大会U16にて、2020年-21年2連覇。今年はU18で優勝。WSL ASIA OPENプロジュニアも優勝。JPSA2022初戦一宮2位となった16歳、岩見天獅が受賞。
サーフィン女子は、昨年はJPSA公認プロになってすぐに優勝。年間ではルーキーオブザイヤーとグランドチャンピオンのダブル受賞。連盟40年の歴史上最年少王者。2022年3月WSL ASIA OPEN PRO JUNIORを優勝した16歳、松岡亜音が受賞。
スケートボード
男子:池田大暉
女子:織田夢海
スケートボードの受賞者2名は、「X Games」に出場していたため受賞式は不在。男子は、昨年モンスターエナジーと契約し、モンスターアーミーの一員となった15歳、池田大暉が受賞。本大会で2位となり、そのポテンシャルを世界にアピールしたと言っても過言ではないでしょう。
女子は、スケートボード競技を始めてわずか数年で、世界のトップクラスに手を掛ける15歳、織田夢海が受賞。惜しくも表彰台を逃してしまいましたが、キックフリップフロントフィーブルグラインドを決めるなど、結果以上のパフォーマンスを見せてくれました。
スノーボード
男子:荻原大翔
女子:村瀬由徠
スノーボード男子は、今月、世界初となる6回転コークスピン、バックサイドクイントコーク2160という前人未到の大技を成功させ、世界に強烈な印象を残した16歳、荻原大翔が受賞。
スノーボード女子は、3月に行われたFIS世界ジュニア選手権スロープスタイルで優勝を飾った15歳、村瀬由徠が受賞。ちなみにこの由徠ちゃんは、なんと北京五輪で銅メダルを活躍した村瀬心椛ちゃんの妹。心椛ちゃんも”次のオリンピックは姉妹2人で出たい”と言っていたし、今後の活躍がますます楽しみですね。
photos: JASA