ちぃーーーーーっ…
2019/11/22
冬のトリップって、外は寒いし荷物はかさばるし……、なんだかちょっと億劫になりがちでは?
だけど一歩外へ出てみると、冬だからこそ出会える景色や体験できることがたくさんあって、想像以上の「最高!!」に溢れているのです。今回は、世界が注目するウィンターリゾートである長野県北西部の白馬バレーからほど近い、北アルプスの麓に佇む大町温泉郷にある「星野リゾート 界 アルプス」でのスペシャルな冬の女子旅をご紹介しちゃいます!
1 日常を忘れる特別な時間へのエントランス
長野自動車道・安曇野ICから約30km、白馬から約11kmの山あいにある大町温泉郷の入り口をまっすぐ奥へと進んでいくと、温かみのある行灯が左右に並ぶモダンな木造りのエントランスから雁木(がんぎ・雪国のアーケード)が整然と続く、風情ある旅籠が見えてきます。
星野リゾートが演出するこの伝統的であり新しさを併せ持つ温泉旅館へと足を踏み入れた瞬間から、スペシャルな時間ははじまります。もちろん荷物を持つなんてことは不要だし、チェックインカウンターへ並ぶ必要もなし! 荷物を預けて身ひとつで雁木通りをくぐった瞬間から、そこはもう”非日常”なのです。
2 どこか懐かしさを覚える囲炉裏でのひととき
信州のディープな田舎体験ができるよう工夫が凝らされた界 アルプスでは、昔の家に当たり前に存在した囲炉裏で時間を過ごせることがウリひとつ。囲炉裏で火を囲んでいると不思議と懐かしい感じがするのは、代々受け継がれてきた日本人のDNAなのかも!
囲炉裏でおやきを食べながら、スタッフや居合わせたお客さんとも自然とコミュニケーションが生まれます。
3 子どもにかえって楽しもう!かまくら&雪遊び
大町温泉郷は長野県の中でも雪が多い地域。囲炉裏でひと息ついたら、澄んだ空気のなか白銀の中庭へ! 小川が流れる中庭には、冬の期間中大きなかまくらが登場します。(雪の状況により遊べる時期やサイズは異なります)
賑やかなゲレンデで楽しむスノーボードやスキーは大好きだけど、静かなプライベート空間で、ただ子どもにかえったように、雪と戯れる。寒さも忘れてこの地域の軒先で見られるそんな日常風景に身を浸すことこそ、雪国での贅沢な過ごし方なのかもしれません。
4 心と身体を芯まで温めてくれる雪見風呂&お休み処
雪遊びで身体が冷えたあとは、なにはなくともやっぱり温泉! 大町温泉郷では北アルプスの麓にある湯量豊富な秘湯・葛温泉からの約400年の歴史を持つ大自然の恵みの湯を堪能できます。ヒノキの香りが心地よい内湯と、カラマツの林に囲まれてアルプスの山々を眺める露天風呂で、心ゆくまで心も身体も癒されます。
湯上がり処には自由に楽しめるそば茶やしそりんご酢、アイスキャンディーなどが用意され、湯涼みのひとときも至れり尽くせりです。
5 インスタ映え必至! 目と舌で堪能する雪鍋会席
陽が落ちて雰囲気が一層増す夜の雁木通りを散歩しながら、お楽しみの夕食へ。夕食は地域の旬な食材がふんだんに盛り込まれた和会席。たくさんの小鉢が並ぶ色とりどりの豪華な料理に、何から手をつけようか迷ってしまいます。少しずついろんな味を楽しめるので、欲張り女子にはもってこい!
会席のメインは冬の名物「雪鍋」。真っ白でふわふわの雪綿飴に割り下をかけていくと……、これにはカメラを構えてしまううことマチガイなし!見て食べて楽しめる夕食とともに、ついついお酒が進んでしまうかもしれません。
6 大人女子を魅了する火を囲みながらの晩酌タイム
雪鍋会席でお腹が満たされたあとも、まだまだお楽しみタイムは続きます。昼間におやきを頬張りながらまったりと過ごした囲炉裏にて、夜は熱燗をたしなめるのです。時折パチパチと音をたてて部屋を温めてくれる囲炉裏に大きな鍋をかけて温める地酒は、絶好のあんばいに。もちろんお酒を飲まない人も、食後の甘味に焼きりんごを味わいながら、この特別な空間に酔いしれることができます。
部屋への帰り道、酔い冷ましに灯篭ので照らされた夜のかまくらに寄ってみるのも趣です。
7 ご当地部屋「信濃もてなしの間」で寛ぐ
界 アルプスには、地元の伝統工芸作家がデザインした4タイプのオシャレな客室があります。すべての部屋には、地元きりえ作家・柳沢京子氏によるきりえのアートフレームが飾られ、伝統工芸・松崎和紙で作られた行灯が灯り、やわらかな雰囲気の地域文化がとても身近に。温泉内風呂付きルームや土間と薪ストーブを設えた2F建の離れもあり、ベッドは全室寝心地を追求したオリジナルシング「ふわもくスリープ」で、まさに住むように寛げます。
8 早起きの特権!おめざ粥&アルプス体操
界 アルプスの朝は早くからスタートします。囲炉裏の間の大きな竃から立ち上る湯気の正体は、朝食前に食べて胃を目覚めさせるという「おめざ粥」。お椀一杯の粥に、好みできな粉かみたらし餡をかけていただくと、口の中にやさしい味が広がります。
おめざ粥でお腹が温まってきたら、季節に合わせて山登りやスキーの動きをイメージしたオリジナルの体操・アルプス体操がはじまります。誰にでも気軽に参加しやすい体操で15分ほど身体を動かしたら、すっかり頭も身体も目覚めてフレッシュに。旅先での朝の早起きもいいものです。
9 海と山をつなぐ古道にちなんだしっかり朝ごはん
おめざ粥でお腹を温め軽く身体を動したあとの朝食に、普段よりも食欲がそそられます。大町は古くから日本海と内陸を結んだ「塩の道」の宿場町で、朝食はその塩の道にちなんだ食材が並ぶ「塩の道朝食」。海から内陸へと運ぶための保存用として加工された「塩丸いか」の煮付けや、キノコたっぷりの味噌汁など、海の幸と山の幸がふんだんに盛り込まれた和朝食で、エネルギー補給は万全!
大きな鍋いっぱいに具がぎっしり詰まった味噌汁は、何杯でも進みます。
10 こだわりの施設に見える界 アルプスの心遣い
界 アルプスのこだわりや魅力は、まだまだ紹介しきれないほどあります。そのなかのひとつで紹介したいのがスキーロッカールーム。スノーボードやスキーを楽しんだあと、濡れた道具をしっかり乾かして収納するためのロッカールームにも、界 アルプスならではの強いこだわりを感じられるのです。
広々としたスペース、収納力のある棚、専用のブーツドライヤー、便利な腰掛けなど、利用する人のことを考え、かゆいところに手がとどく設計はさすが! 白馬五竜にはベースのエスカルプラザ内に宿泊者専用のラウンジもあるので、白馬でウィンタースポーツを楽しみたい人のニーズにもしっかりと応えてくれます。
そんな多くの魅力が詰まった冬の界 アルプスへの滞在は、この冬を一層盛り上げてくれることマチガイなし! ぜひ極上の女子旅を・・・!!
お問い合わせ
星野リゾート 界 アルプス
〒389-0001 長野県大町市平2884-26
TEL:0570-073-011(界予約センター)
アクセスJR信濃大町駅から車で約15分
WEB:https://kai-ryokan.jp/alps/