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2019/08/19
ユースカルチャーのクリエイティブな精神を体現するモダンライフスタイルブランドであるVOLCOMは、ウイメンズ、メンズ、キッズ向けデニムコレクション製造における水の節水プログラム“WATER AWARE“が発表されました。
VOLCOMのサスティナビリティ探求の重要な節目であるこの“WATER AWARE”は、デニムの製造における節水ウォッシュ加工および仕上げプロセスを特徴としており、従来の工程より、デニム1本あたり平均13リットルの水を節約することができるんだそう。
Volcomは、衣料品の製造に伴う環境への影響に対処することを約束し、過去12年間にわたり、Eco-Trueイニシアチブの一環として、責任ある製造業のためのソリューションを模索してきました。
デニムはブランドの中の大きなカテゴリーの1つです。
したがって、よりサスティナブルな材料とプロセスを実行しながら焦点を合わせるべきカテゴリーであることを意味します。
1本のデニムを製造するのに必要とされる水の使用量を評価した後、
VOLCOMチームは水の使用効率を上げるために、ウォッシュ加工と仕上げ工程の段階で使用される水量を特定しました。
VOLCOMのグローバル・デザインディレクターである“JJ Gonzales”と製造チームは、工場パートナーと共同で、酵素とオゾンのウォッシュ加工および仕上げ技術を採用しました。さらにVOLCOMチームは、これまで分かれていた水使用サイクルを1つのプロセスにまとめ、水とエネルギーを大幅に節約しました。Levi’s社が開発したWater <Less™の技術に触発され、その「オープンソース:ウォーターイノベーション」ガイドを使用しています。2019年の残りの間に、水の使用量を40%削減し、推計約400万リットルを節水できる見込みです。
同時に、VOLCOMは他のブランドにもこれらのベストプラクティスを採用するよう奨励しています。
VOLCOMの“WATER AWARE”プログラムも「ストーンレス」です。(従来のストーンウォッシュ加工を見直す取り組み)
つまり、デニム製造におけるウォッシュ加工の段階で、軽石を使用しなくなります。この取り組みにより、水の使用量の削減、廃水の清浄化、軽石を採鉱するための重機の使用がなくなり、全体的なエネルギー消費量が削減されます。
またVOLCOMは、仕上げ技術としてレーザー加工を採用しています。これもまた、環境への影響を減らすことへの積極的な貢献と言えるでしょう。
VOLCOMのグローバル・デザインディレクターである“JJ Gonzales”は、次のように述べています。
「私たちのデニムの一部のウォッシュ/カラーでは、最大35リットルの節水を実現しています。“Medium Blue”と“Blue Swift”カラーは、製造工程で大幅に節水することができたウォッシュの一例です。それは素晴らしいことであり、私たちはこの成功を
基盤にして、さらに大きなインパクトを生み出していけることに興奮しています」
この“WATER AWARE”プログラムは、公正労働協会の認定や、オーガニックコットン、REPREVE®のヘンプ繊維、Econyl®のリサイクル繊維などのサスティナブル素材の導入に続く、倫理的およびサスティナビリティへの取り組みのネクストチャプターです。
VOLCOMはこれに献身的に取り組み、すでに“WATER AWARE”プログラムを採用した多くのウォッシュ/カラーを追加しています。デニムの終身にわたるライフサイクルのさまざまな段階を通して、他の節水方法を模索し続けています。
VOLCOMの“WATER AWARE”デニムや、その他の環境に優しい製品はVolcom.jpで購入可能。
VOLCOMのWATER AWAREの詳しい情報はこちらからチェックしてみて!
お問い合わせ
VOLCOM JAPAN
TEL : 03-5771-4557