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2018/01/17
こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。
1月に入り、シーズンインしてる人も多くいるんじゃないですか?
私も毎日スノーボード!!レッスン!!楽しんでいますっ
最近は初めてクラスの大人レッスンも多くしています。
第7回の内容『ヒールサイド』から練習して、『トウサイド』の順番で練習していくんですが、この『トウサイド』が難しいんです・・・
後ろ向きに滑らなくちゃいけないし・・・不安だし・・・
怖いし・・・
って、色んな気持ちが出てくるんです。
いや、実際怖いと思います。
もう慣れたらまったく恐怖心はないですが、いまだに不安はあります・・・(笑)
が、しか〜し!!
滑り方、とゆうか、やり方・練習方法さえ間違わなければ大丈夫です!!
と、その前に、
トウサイド(つま先側)の安全なこけ方も覚えていきましょう〜
◆安全な転び方◆
ヒールサイド(かかと側)の時と同じで、低い姿勢になってからこけましょう〜
トウサイド(つま先側)の時は、膝をついて止まります。
この時、手首からこけないように気を付けて下さいねっ。
これ、重要!!
立って止まる事が難しい時は無理せずに、膝をついて止まってください。
◆危ない転び方◆
手首を雪について止まろうとしないでくださいねっ
負担がかかってしまい、怪我に繋がります。
こんな風に、安全に楽しくレベルアップする為には、怪我を自分自身で防止することが大事です。
で、ここからが
トウサイド(つま先側)のポイント
①板の上にお尻と頭があるように真っすぐ立ちます。
◆良い例◆
◆悪い例◆
体が板の上からはみ出している状態・・・
これではバランスよく滑る事は出来ません・・・。
②トウサイド、足元の部分の作り方
◆良い例◆
トウサイドのエッジに力を入れる為に、足の指の付け根を雪に付けるようにしてみて下さい。
※足の指先に力が入って、つま先立ちになると、グラグラ不安定になります。
※つま先側に力を入れる時に、ブーツのたんの部分とすねをくっつけるイメージです。
そうすると、自然に膝も曲がります。この状態で、すでにトウサイドのエッジに力が入っています。
◆悪い例◆
足先(つま先)に力を入れようとして、つま先で立ってしまうと、バランスが悪くなり、力も入りません・・・
体の使い方ひとつで、大きく変わってくるのがトウサイドのバランスなんです。
ちょっと細かいですが、ここは慎重にはじめていきましょう〜
このバランスや、体の使い方が分かればターンまであと少し!!
ではでは、第8回を見てみましょう〜
◆おまけ◆
トウサイドの練習でお尻からこけてしまうと、ものすごく痛いんです・・・
なので、2人で練習する場合は気持ちの不安がなくなるまでは必ず補助をしましょう〜
不安があると、姿勢が悪くなってしまうんです。
1人で練習する場合は、緩やかな斜面ではじめましょう〜
そして、安定してくるまではゆっくり止まりながら。
コツが分かるまではゆっくり、丁寧に滑ってくださいねっ
START UP SNOWBOARD #1 『道具の選び方』
>START UP SNOWBOARD#2『ブーツの履き方』
>START UP SNOWBOARD#3『板とビンディングのセッティング』
>START UP SNOWBOARD#4『ワンフット(片足の操作)』
>START UP SNOWBOARD#6『リフトの乗り降り』
>START UP SNOWBOARD#7 『ヒールサイドの角付け』
>START UP SNOWBOARD#8 『トゥサイドの角付け』
>START UP SNOWBOARD#9『ヒールサイドからの1ターン』
>START UP SNOWBOARD#10『トゥサイドからの1ターン』
PROFILE
大西 麻美(オオニシ マミ)
1981年12月13日生まれ。大阪府出身。
資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許
スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。
専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。
また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。
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