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レッスン連載START UP SNOWBOARD#4『ワンフット(片足の操作)』

2017/12/20

 

 

 

 

こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。

第1回~第3回では雪山に行く準備として、スノーボードに必要な道具の種類とセッティングまでを紹介しました。

みなさん、滑る前の用意は出来ましたか??
ここからは、実際にスキー場に行ってからの内容となっています。

ゲレンデに出てからまず何をするかとゆうと・・・。ビンディングの装着からです。

ところで、スノーボード用語になりますが、
『レギュラー』『グーフィー』って知ってますか?
簡単に言えば、
右利きの人はレギュラー
左利きの人はグーフィー
と、なります。が、稀に違う時もあります。

見分け方の1つの例として
『ボールを蹴る足』右なら、レギュラー左ならグーフィーとなります。
少し難しく言うと、軸足と利き足とゆうものがあります。
この足の違いで、スノーボードはレギュラーとグーフィーに分かれます。
※もちろん他にも見分け方がありますよ!!ここでは1つの例だけ紹介しています。

 

レギュラー左足が前足・右足が後足になります。

 

グーフィー右足が前足・左足が後足になります。

※目印として、ステッカーを貼っている方がノーズです。

ビンディングをつける順番は、前足→後足です。
ワンフット(片足の操作)をする時は前足だけつけて下さいね。
そして、リフトに乗る前、滑る前に必ずゲレンデの平らなところを見つけて、片足をつけてみましょう。
片足(ワンフット)で板に慣れることがポイントとなってきます。
スノーボードは本来、両足をビンディングにつけて滑るのですが、初めからリフトに乗ったり両足をつけてしまうと、逆にうまくいかない時もあります・・・。
まずは片足でスノーボードを動かしてみたり、少し滑ってみたり・・・など、ワンフット(片足の操作)で板に慣れていきましょう!!

ワンフットがうまく出来るようになると、リフトの乗り降りやターンにも繋がります。
なので、焦らず、ゆっくりとワンフット(片足の操作)を覚えていくことが上達への近道になります。

それでは、第4回『ワンフット(片足の操作)』をみていきましょう~

◆おまけ◆

板をつける時や、スケーティングをする時は、必ず平らな場所を見つけましょう。

そして、ワンフットで板を真っすぐにして滑る時は、すこーしだけ坂になっていて、あまりスピードが出ない場所で滑ってくださいね。

 

ワンフットに慣れて来たら平らな場所で両足をつけて、その場で軽くジャンプしてみたり、膝を曲げたり伸ばしたり、体を動かしていくのもオススメです!!

 

最後に・・・

ゲレンデに出たら、必ず周りをよく見て、安全に楽しくスノーボードしましょう!!

 

START UP SNOWBOARD #1 『道具の選び方』

>START UP SNOWBOARD#2『ブーツの履き方』

>START UP SNOWBOARD#3『板とビンディングのセッティング』

>START UP SNOWBOARD#4『ワンフット(片足の操作)』

>START UP SNOWBOARD#5『基本姿勢』

>START UP SNOWBOARD#6『リフトの乗り降り』

>START UP SNOWBOARD#7 『ヒールサイドの角付け』

>START UP SNOWBOARD#8 『トゥサイドの角付け』

>START UP SNOWBOARD#9『ヒールサイドからの1ターン』

>START UP SNOWBOARD#10『トゥサイドからの1ターン』

>START UP SNOWBOARD#11『連続ターン』

 

 



PROFILE
大西 麻美(オオニシ マミ)

1981年12月13日生まれ。大阪府出身。
資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許
スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。
専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。
また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。

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