新千歳空港から、…
2019/12/13
雪質の良さで人気の北海道ですが、本当に「パウダースノー」と呼べる、激軽の雪を滑ったことがありますか? ここ数年、本気で滑りたい人たちがこぞって出かけているのが旭川。北海道第二の都市ながら、色々なタイプのスノーエリアに簡単にアクセスすることができるというのがその理由。パウダーエリアへのアクセスを確保しながら、リゾートに比べてリーズナブルな予算でステイ可能な点も魅力です。
そんな旭川ステイの特徴をぎゅぎゅっと凝縮させているのが「星野リゾート OMO7 旭川」。滑り手の心に寄り添うサービスと、旭川の街を楽しく過ごすことができる工夫が山盛りです。
1. 都市型ホテルならではのオシャレ感
OMO7 旭川が位置するのは、旭川市街地のほぼ中心。旭川駅までは歩けば15分弱ですが、その間はさまざまなお店が立ち並ぶ「平和通買物公園」と呼ばれる商店街が続きます。つまり、街をぶらぶら楽しむにはぴったりの場所。
一歩ロビーに入れば、白樺のテーブルがお出迎え。まずはこれで旅のテンションは一気にアップ。
さらにロビーはカジュアルだけど落ち着いた雰囲気。というのも旭川は、デザイン性の高さで知られる「旭川家具」の生産が盛んな家具の街。上質な木材を使ってていねいに仕上げられたイスやテーブルが醸し出す雰囲気は、まるでヨーロッパのホテルのよう
「OMOベース」と名付けられているこのロビーラウンジは、旅とローカルカルチャーをつなぐオープンスペース。旭川家具のテーブルに置かれているのはスキーやスノーボードの雑誌。ホテルのロビーにSNOW ANGELがあるなんて、さすがスキー都市宣言の街です。
また仲間との賑やかな時間を楽しめるようにと、ボードゲーム類も用意されています。
このロビーで見逃せないのは「ブックトンネル」と名付けられた図書コーナー。旭川を中心とした北海道の自然や文化、そして旭川出身の作家さんの作品などが美しく並べられています。ここで本を読むためにOMO7 旭川に泊まってもいいと思えるほどの充実ぶりです。
さて、今回は団らんをテーマにしたDANRAN Roomというツインルームにチェックイン。ベッドの下に広めのスペースを設けて、スーツケースやボードケースをすっぽり収納可能。加えてお部屋を広々と使えるように、ベッドをL型にレイアウト。テーブルもベッドの間に置くことで、着替えや荷ほどきがグッと楽になります。
2. コンディションで行き先決定
旭川市の周辺にはカムイスキーリンクスやサンタプレゼントパーク、キャンモアスキービレッジといったスキー場がズラリ。つまり、その日の降雪状況を加味して、一番コンディションのいいポイントに直行可能なんです。
そうした際に頼りになるのがプロショップ。ホテル内には「iGATE IKEUCHI EXIT asahikawa」が出店。北国のスノーボードシーンにマッチするウエアや小物がずらりと並ぶ他、雪に合わせたワクシングサービス(有料)も実施中。
一部のゲレンデへのアクセスは、予約制の無料バスがあるほか、メルセデス・ベンツを気軽に体験する「Tap! Mercedes!」の一環として、メルセデスベンツのGLAも利用可能。バスの予約、メルセデス・ベンツの利用料金など、詳しくはOMO7 旭川のホームページでお確かめください。
3. ホテルの周りは楽しい&美味しい
都市型ホテルだからこそ、リゾートにはない楽しさがあります。ホテル周辺の楽しいお店を紹介して、街歩きの楽しさを知ってもらいたい。そう考えて繰り広げられているのが「Go-KINJO」、つまり徒歩圏内のディープなローカルスポットを紹介するサービスです。
けれど、やっぱり役立つのは地元をよく知り尽くした人の声。というわけで、OMO7 旭川ではホテルのスタッフが「ご近所ガイドOMOレンジャー」を結成。友人をガイドするように、旭川の街の楽しいスポットに案内してくれます。
OMOレンジャーは得意分野に合わせて5つの色に分かれています。まずはお散歩担当のOMOグリーンと街歩きです。
最初に訪れたのは「ヤマトストア」。全国のクラフトアーティストさんの作品を販売する小物と雑貨のお店は、カワイイもの成分でいっぱい!
続いては旭川市内の牧場から提供される牛乳をベースに作られる自家製チーズのお店「ジャパチーズ旭川」へ。クセのない食べやすい味は、地元でも大人気。ここでは定番のモッツァレラとチェダーを購入しました。
さて、旭川市内中心部には2,000軒以上もの飲食店が軒を連ねています。この中からローカルならではの味を楽しみ、美味しさでもハズすことなく、リーズナブルで満足できる。そんな一軒を探し出すのは大変です。けれど大丈夫! OMO7 旭川にはOMOレンジャーがいます!!
レッドはお酒、イエローは定番グルメ、パープルはカルチャー体験、ブルーは路地裏グルメと、それぞれ得意な分野が分かれています。というわけで今回はOMOブルーに「旭川といえば!」というお店に案内していただきました。
「ユーカラ」とはアイヌの伝承歌のこと。この名前がついていることからも分かるように、地元らしいフードカルチャーを楽しむことができる居酒屋さん。旭川の人達の間でも、知らない人はいないほどの有名店です。
オーダーもOMOブルーにお任せしたところ、お酒が苦手なエンジェルにおすすめされたのは、北海道ローカル清涼飲料の「コアップ ガラナ」。生姜のような風味がピリッと効いており、食事のお供にも最適です。
テーブルにずらりと並んだのはホッケの干物、「ザンギ」と呼ばれる北海道スタイルの唐揚げ、エビやサーモンをはじめとしたお刺身、そして塩辛とバターを乗せていただくジャガイモなどなど。どれもこれも北海道ならではの味! もう、間違いない!!の連続でした。
そして、旭川の夜を締めるのは、まさにご近所カルチャーの最前線。じつは北海道では飲んだあとのシメはラーメンではなく、パフェなんだそうです。というわけで、OMO7 旭川内の「OMOカフェ&バル」で〆パフェをいただきます!
フレッシュないちごとさっぱりとしたヨーグルトアイスのパフェに、雪をイメージさせる綿あめをトッピング。食べるときには綿あめを、となりのお皿に移してから。
あんなにお腹いっぱいだったはずなのに、ひとくち食べただけでこの笑顔。〆パフェ、最高です!
4. 出発前からテンションアップ!
朝一番にはロビー内のインフォメーションボードでゲレンデコンディションをチェック。天気や降雪量で、その日一番のゲレンデを選ぶ事ができます。
もしもスノーボード向きの天気でないなら、旭山動物園などの観光に切り替えることも可能。こうしたフットワークの軽さが街ステイのいいところ。
そんな楽しい一日のテンションを、朝から上げまくってくれるのもOMO7 旭川ならでは。なんと、バイキングスタイルの朝食が信じられない美味しさなんです。カラフルなジュースやサラダ、パンの香ばしさやバターの濃厚な味わいもですが、絶対にトライしてほしいのがワッフル。その柔らかい中にも深い甘みと豊かな香りに満ちた食感は、これまでに体験したどんなワッフルもかなわないほど。
さらに、朝食会場にはスイーツパンもずらりと並んでいます。こんなに沢山あると、いつまでたっても朝食の会場を離れられませんね。味わえなかったパンに後ろ髪を引かれつつ、今日も一日フルパワーで滑りまくってきます!!
お問い合わせ
星野リゾート OMO7 旭川
〒070-0036 北海道旭川市6条通9丁目
TEL:0166-29-2666(宿泊予約 10:00~19:00)
WEB:https://omo-hotels.com/asahikawa/