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2018/03/24
みなさんこんにちは!!
インストラクターのマミです。
いよいよ3月もあと少しになりました。
あったかくなり、すっかり春ですね~
みなさん、スノーボード楽しんでいますか??
ターンが出来るようになって、新しい事にチャレンジしていきたいなぁ~と。
そうなると・・・
カービングや、グラトリ、パークとさらにスノーボードの楽しさが広がります。
そこで・・・
出来るようになると、『自分の板が欲しい~』と思う方もいるんじゃないかな!?
と、勝手に思って今回は
板を選ぶ時って何かあるの??
という事をピックアップしていきたいと思います!!
ちなみに、私の
身長・・・158㎝
STARTUP SNOWBOARDで板選びの目安として
身長-(15~20㎝)=138㎝~143㎝
と、なりますが、
これは、スノーボードをはじめる時に、板を操作しやすい長さの目安です。
が、しかし・・・
ターンが出来るようになってからはこの板選びも変化してきます。
スノーボード以外で例えるとするなら・・・
服のサイズを選ぶ時みたいな感覚じゃないかな!?
自分が着れるサイズと、自分がしたいファッションやスタイルで、服のサイズ選びって変わってきませんか?
そんな感じで、板を選ぶ時も、自分のやりたい滑り方で変化していきます。
そのなかでも、滑り方とは、何??
大きく分けると、ターンをカッコよくしていくか、グラトリやパークなどジャンプしたり回ったりしたいか!?
といった、感じです。
もっと細かく言うと、たくさんあるのですが、今回はこの2つ。
そして、まずは板の長さがかわるとどうなるか?のお話から簡単にしていきますね。
板の長さ | 良い点 | 気になる事 |
標準より長い | スピードが速くなっても安定する。 | 長さがあるので、操作がしにくい部分もある。 |
標準の長さ | 操作がしやすい。 | スピードが出てくると安定しにくくなる。 |
他にも実はあるんです。
表にしてみたので見てみましょう~
次はかたい・柔らかいの違い
板の硬さと柔らかさ | 良い点 | 気になる事 |
硬い | スピードが速くなっても安定はしやすい。 | 硬いのでその分、脚力が必要になる。 |
柔らかい | 少しの脚力でも板を自分でコントロールしやすい。 | スピードが早くなると、柔らかい分、雪の抵抗を受けるので、板が不安定になりやすい。 |
なんか、難しいですよね・・・
しかも、結局どうすればいいの!?ってなりますよね(笑)
◆ターンが上手くなりたい!!◆
と、いう場合・・・
どんな所でもターン出来るようになりたいですよね。
そして、ターンが上手くなるとゆうことは、少なからずスピードも早くなってきます。
そして、急な斜面でもターンが気持ちよく出来ればもっと良くないですか?
その場合、上の表から選ぶとするなら
板の長さ→長い
かたさ・やわらかさ→かため
◆グラトリやパークをしてみたい!!◆
という場合・・・
ジャンプしたり、回ったりする為には操作性が必要となってきます。
板の長さ→標準
かたさ・やわらかさ→やわらかめ
簡単ですが、何をやりたいかで、板の長さやかたさも少しずつ変化していきます。
もちろん連続ターンが安定してからのお話ですよ(^^♪
何をするのも、基本はターン!!が大事ですっ
ここが重要なんです。忘れがちなここをきちんと覚えておいてくださいねっ
そして、この選ぶポイントも、初めて新しいことにチャレンジしていく方に向けてなので、ここからもっと滑れるようになった人は、また板選びが変化していきます。
スノーボードは無限に遊べるし、道具を選ぶのもどんどん変化していきます。
そこが楽しさのひとつなんじゃないかな!?って思う私・・・
ちなみに、
ここで、私が実際にどうやって板を選んでいるのかをお話ししていきます。
パークに入る時は
長さは144㎝の少しだけかための板。
雪山をパークを自由に滑りたいときです。
こだわりは、短めなので操作はしやすいけど、ある程度のスピード(少し早いスピード)でも板が安定してほしい為、これを選びました。
また、
カービングや急斜面を滑る時には
151㎝の少し長めのかたい板。
急な斜面でも安定してターンを気持ちよく出来るようにこの板を選びました。
もちろん、急な斜面ではスピードが速くなります。
そんな時に、安定して滑れるように、これを選びました。
2つの板を比べると長さの違いがあるのですが、分かりますか??
こんな感じで、私が選んだこだわりの2本です。
他にも、板にはたくさんの種類があります。
キャンバーやフラット、wキャンバー、vロッカー、などなど・・・
(※ちなみに、私は2本とも、キャンバーです。)
板の性能の違いはたくさんありすぎて私も迷いに迷い、今の板にたどり着きました。
ターンが出来るようになったら、MYボードが欲しくなりますよね。
自分の板を持つようになるとテンションも上がりますっ
特に、おNEWの板は嬉しくて、早く雪山に行きたくなります!!
どんな板がいいかなぁ??と悩んでいる人はお店の人にとことん相談するのもOK!!
板にはたくさんの種類があります。
長さや、かたさの違い、板の形状の違い(キャンバー・ロッカー・・・)。
まずは、どんな事がやりたいか?
もちろん全部やりたい人もいるでしょう。
私もそのタイプなんで(笑)
いろんな事が出てくると、大変やし、分からなくなるけど、それがスノーボードの楽しさでもあります。
言えば、自分でカスタマイズ出来るんです。
自分だけのスノーボードを見つける事にも楽しんじゃいましょう!
それでは、シーズン残り少しですが楽しんでいきましょう〜♪
PROFILE
大西 麻美(オオニシ マミ)
1981年12月13日生まれ。大阪府出身。
資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許
スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。
専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。
また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。
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