前回から、SNOW ANGEL…
2023/08/02
SNOW ANGEL MAGを読んでくださっている皆さん、こんにちは。
先週のレミちゃんに引き続き、新アンバサダーのあきが今週は担当します。
私についての紹介記事もアップされているので、よければぜひそちらもご覧ください♩
さて。私もレミちゃん同様、1回目のテーマとして何を書くかずいぶん迷ったのですが、オフシーズンである今、私生活の大部分を占めていることといえば「サーフィン!」。
毎週末、千葉県一宮町の東浪見(とらみ)という場所で、早朝からサーフィン→朝食→サーフィン→昼食→サーフィン…のローテーションをこなしています。
去年、始めたばかりなので波乗りスキルも波を読む力もまだまだですが、私の視点・解釈でサーフィンの魅力をお伝えしたいと思います。
サーフィンの魅力とは
①「体と自然との距離が近く、五感で行うスポーツであること」
スノボも自然×スポーツですが、サーフィンはより”肌に近い”と感じます。全身で水に浸かりながら水温や潮の流れを感じ、不安定な波の上でバランスをとり続け、波を見極めてテイクオフする。自然とゼロ距離だなと…。
普段の生活では脳がタスク処理や思考に追われていますが、こうして波に身をゆだねて、視覚、触覚、聴覚などの五感を駆使して周囲の情報を感じ取り、それに応じて体を動かすという時間は、私にとって究極のリラックスタイムなんです。
ただその反面、自然のサインを上手く読めないことで危険もあります。海にはカレント(潮)があり、それに上手く乗るとスムーズに沖に出ることもできますが、間違って巻き込まれるとテトラポッドに吸い込まれそうになったり、沖から浜辺に帰ってこれなくなったりもします。
私もカレントには何回、泣かされたことか…。カレントにハマって、漕いでも漕いでもテトラポッドに押し付けられそうになった時は、本当にパニックになりました。必死の思いで脱出し、足が砂に着いた時は安堵で涙がでました。笑
ともあれ、自然と究極的に一体化するという点はサーフィンの魅力だなと思います!
②「サーフィンを通してクローズなコミュニティの一員になること」
突然ですが皆さんはご近所づきあいはよくされる方でしょうか? 私はマンション住まいということもあってか、全くと言っていいほどないです。
都会に住んでいる方ほど地域との繋がりが希薄になりがちだと思いますが、私はサーフィンを通して、ローカルコミュニティとの繋がりを体感しており、それがサーフィンの魅力の一つだと思っています。湘南なら湘南の、千葉なら千葉のそれぞれにローカルのコミュニティが形作られおり、サーファーであれば皆、海に入ることでコミュニティに大なり小なり関わりを持つことになります。
都会の希薄な関係性に慣れている私からすると、このクローズなコミュニティは新鮮であると同時に懐かしくもあり、サーフィンはもはやスポーツを超えて帰属意識を作ってくれるものだと思います。
例えば、私は一宮の東浪見のローカルコミュニティと仲良くさせてもらっていますが、みんなでお家に集まって、庭でBBQして、テントサウナを張って、夜までお酒を飲みながらたわいもない話をして。様々な年代の人が“友達”として分け隔てなく接する環境が大好きなんです。
今年、スノボシーズンが明けて半年ぶりくらいに一宮に戻った時に、なじみの顔ぶれから「久しぶり、おかえり!」と言われて、“あぁ、まるで実家のようだな”としみじみうれしく思ったものでした。
周りからよく、なぜそんなにサーフィンにハマっているか聞かれることがありますが、実家が海外にあり、単身で日本にいる根無し草のような私にとって、コミュニティに属することは安心感を覚えるんだと思います。
(掲載許可の関係で割愛していますがいつも素敵な仲間たちに囲まれています)
ここまで語らせてもらいましたが、
「サーフィンで会得するスキルが、スノーボードに生かせる」などといった実用性のある話ではなくてごめんなさい。私より上手な人など山のようにいる中で、今回記事を書く機会をいただき、自分に何が書けるだろう? とかなり悩みましたが、今の自分から見たサーフィン、ということで自分の内面ととことん向き合って書いてみました。
それでは。
次回はりおちゃんの記事になりますー!
おまけ
最近ついにフルオーダーメイド&フルカスタムのウェットスーツを作りました♡ かけようと思えばいくらでもお金をかけられてしまうので、ほどほどにしたい今日この頃です。笑
SNOW ANGEL アンバサダー
広川晶
スノーボード歴3年。シーズン中は毎週末滑りに行くほど、スノーボードにハマり中。日本語のほか中国語、英語が話せるトリリンガル。趣味はサーフィン、ゴルフ、サウナ、釣り、美容メンテナンス系の開拓などがあるが、最近は、昨年始めたばかりのサーフィンに行くことが多いというアクティブガール。
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