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佐藤亜耶インタビュー

2015/11/18

 
本誌連動企画第05弾！
人気プロライダーに聞いた、25のこと
☆AYA SATO INTERVIEW☆
佐藤亜耶インタビュー
 
本誌との連動企画 プロライダーインタビュー第5弾は
今回HOW TO ページにも登場してくれた笑顔が可愛い佐藤亜耶さん。
大学とスノーボードを両立させている彼女に
特別に20+5の25のことを聞いた。
ぜひ本誌と合わせてチェックしてみてくださいね。
Photo／山田貴輝［glowz］ Text／SNOW ANGEL編集部
 
Q1. 生年月日は？
1995年4月9日
 
Q2.出身地は？
新潟県
 
Q3.スノーボード歴は？
17年
 
Q4.拠点としているゲレンデは？
石打丸山スキー場、Hakuba47 WINTER SPORTS PARK
 
Q5.ボードデータについて教えて

ブランド名：GNU
モデル名：LADIES CHOICE
長さ：145.5cm
スタンス幅：51cm
角度：右／-12、左／12
 
Q6. スノーボードとの出会い、ハマったきっかけは？

3歳の時に両親と一緒にニュー・グリーンピア津南で滑ったのが最初の出会い。
それから毎年ここに滑りに行くのが生活のリズムみたくなっていたので、
小学生まではただ何となく滑っていたんですけど、
6年生の時に初めてアメリカ・コロラドに連れて行ってもらったんです。
約1ヵ月くらい滞在していたんですが、そこで見たこともない大きい山に出会って
滑り倒して、スノーボードって楽しい〜って改めて思った感じですね。
中学生になってからは、もっと上手くなりたいと思うようになっていて、
自分から進んで滑りに行こうって言ってましたね。
 
Q7. プロを目指そうと思ったきっかけ、そのためにしたことは？
中学1年生のシーズン中に目標を書く機会があって、
その時「プロになる！」って書いたんですよね。
それからはかなり練習して、そのシーズン中に本当にプロ資格を取得しました。
 
Q8. スノーボードを始めてかわったこと、良かったことは？
良かったのは「人に胸を張って言えるモノ」ができたこと。
元々学校も勉強も好きだったけど、私、それ以外に “趣味” と
言えるようなモノが何もなかったんです。
そんな私が勉強以外で初めてハマったのがスノーボードだったんです。
だから、スノーボードは私の唯一の趣味みたいな存在。
とはいえ、勉強も私にとって大切なことなので、
勉強もせずスノーボードだけをしているのはつまらないし、その逆もダメ。
どちらも両立することが自分らしいと思ってます。
 
Q9. ズバリ、今後の目標は？

今はやっぱりオリンピック出場ですね。SAJの強化チームにも入れているので、
頑張ってオリンピックに出て、成績を残したい！
あとはせっかく今大学に通っているので、そこで勉強していることを
無駄にしないようにしたいとも思っています。
 
Q10. オフシーズンは主に何してる？
基本的には学校とスケート。あとは週1でトレーナーについて筋トレしています。
 
Q11. ナショナルチームでの活動を始めたのはいつ？
ハーフパイプのジュニアチームが5年くらい前で、
スロープスタイルは昨シーズンからです。
 
Q12. 今のナショナルチームはどんな雰囲気で活動しているの？

トップ選手がいるので、今はチームみんながそこを目指して
置いていかれないように必死で頑張っている感じかな。
女のコ同士はすごく仲がいいので、練習とか合宿とかもしやすい雰囲気ですが、
男のコとは挨拶程度しかしゃべってないかも（笑）。
あと最近すごい若いコが増えてきているので、
気づいたら上から3番目になっていました（笑）。
 
Q13. 世界と戦って感じた日本と海外の違いは？
初めて海外の大会に出て驚いたのが、アイテムの大きさとスケール。
日本では見たこともないような大きさのキッカーなどがあちこちにあって…。
海外の選手はこういう場所で毎日当たり前のように練習しているのかと思うと
その経験値の差って大きいなって思いました。
 
Q14. 海外の選手と戦うために意識していること、努力していることは？
スノーボードだけでなく、普段から劣等感を感じないように意識しています。
昔は公開練習で割り込まれても「あっ!! ですよね～」
と気後れしてしまっていたんですが、今は同じ選手なんだから堂々としよう！って。
まずはメンタルで負けないようにすること！ を今はいちばん大事にしています。
 
Q15. あなたにとってオリンピックとは？
ハーフパイプでナショナルチームに誘われてから少し意識していました。
今はスロープスタイルなので、前とはまた違った新たな気持ちで
オリンピック出場に向けて頑張っている感じです。
次のオリンピックがちょうど大学4年生の時なんですよね。
なので卒業という節目の年まで、どれだけのことができるか、どんな成績が残せるか、
いまはとりあえずそこを目標にひたすら進むのみ！って感じです。
大学もオリンピックも両方自分でやるって決めたことだから、
悔いのないようどちらも精一杯やりたい！
 
Q16. 今ハマっていること＆ハマっているものは？

今まで全然テレビを見ていなかったんですが、
最近やっと見るようになったらドラマが面白くて！ ドラマにハマっています。
それと最近一眼レフカメラを持ち始めて。。
まだまだ使い方が分からないのですが、今必至に勉強しているところです。
 
Q17. スノーボード以外でゲレンデに必ず持っていくものは？

iPhone。それとキャップ&ビーニー。
ビーニーは最低2つ、多いときで4つは持って行くかな。
気分によって変えたいときもあるし、吹雪いたりするとびしょびしょに
なってしまうので、気持ちよく滑るために必ず予備は持っていきますね。
 
Q18. これあると便利！というおすすめグッズは？
魚眼レンズ
 
Q19. 日焼け対策について教えて！
①使っている日焼け止めは？
ANESSA
 
②日焼けしないように工夫していることは？
実はあまり日焼け止めが好きじゃないので……。
フェイスマスクとネックウォーマーでカバーしています。
 
③焼けてしまったときの、おすすめアフターケアは？
あまりしていないかも（笑）。
焼けるなら焼いちゃえ！みたいなところは少しあります。
でもゴーグル焼けは絶対嫌なので、リフトなどではゴーグルをはずしたりしますね。
 
Q20. いちばんの自慢は？
地元・魚沼はフリーランを始め、パーク、パイプ、パウダーなど
スノーボードの色々なジャンルを楽しむ人がいっぱいいるんです。
だから色々教えてもらえるし、チャレンジもしやすいんです！
なので自慢というと…フリーラン、パーク、パイプなど全てかな。
 
Q21. よく一緒に滑っているライダーは？

姉の佐藤夏生、青山奈央世さん
 
Q22. どんな男性がタイプ？
優しい人
 
Q23. 逆にこういう人はダメ！ という男性のタイプは？
おしゃべりな人が苦手。
 
Q24. おすすめのゲレ食を教えて！
石打丸山スキー場にある「モンブラン」という洋食屋さんの
「かぐら南蛮を使用したピリ辛ナポリタン」！
昨年からの新メニューなんですが、超ハマっていて今すぐにでも食べたい！
それとこのお店、実はプロライダーの関功、智晴兄弟の実家なんですよ。
 
Q25. スノーボードが上手くなりたいと思っているSNOW ANGEL読者に向けて一言！

週末だけとか、たまにしか滑る時間がないのに1回くじけるともう行きたくない！
なんて思うことってありますよね。私も10年くらいサンデーボーダー（週末のみ滑る）
だったんで、そう思うこと結構しょっちゅうあって。
でもせっかく始めた楽しいことなのに、辞めちゃうなんてもったいない！
なので今日は今日、でも来週はきっとまた楽しいかも！って
毎回新たな気持ちで滑ることが大事かなって思います。
 
☆SNOW ANGEL本誌 佐藤亜耶さん掲載情報！☆

P067_「14PRO RIDERS’ 15-16 SEASON COORDINATE」
P128_「レベル別 クールに滑る3つのSTEP」
P165_「Girls Camp_TOMBOY CAMP」
 
佐藤亜耶（さとう☆あや）

SPONSOR：GNU、686、DRAGON、UNION、DEELUXE、Sandbox、eb’s、SPACECRAFT、GALLIUM、KEM’S、BAL TRAINER、石打丸山スキー場、Hakuba47 WINTER SPORTS PARK
Twitter：https://twitter.com/ayasato49
Facebook：https://www.facebook.com/aya.sato.9461?fref=ts

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