北海道に来てるよἼ…
2021/03/18
SNOW ANGEL MAGをご覧の皆様、こんにちは。
本誌の『ライダーの着こなし企画』で度々掲載させてもらっているMiyonです。ひょんなきっかけ(多分どんなきっかけか誰も当てれないと思う笑)から、今回webの執筆をすることになりました!シーズン中の活動とその中で感じたことなどお伝えできればな、と思っています。
よろしくお願いいたします。
ここ数年の主な活動はストリートとパークでの撮影なのですが、何をするにしても基礎であるフリーランが大切だと思ってるので山をたくさん滑っていたいと言うのが個人的な見解で、活動の理想です。
今シーズンは撮影スケジュールに余裕があったので雪山ベースでシーズンインしました。雪質世界一のパウダースノーと名高いニセコエリアを修行の地に選び、ニセコグランヒラフの時間券を購入し密かに修行に励んでいました。
Photo by KentaRAWmatsuda
後ろにうっすら見える羊蹄山が美しい、パウダースノーの聖地ニセコエリア。
地元の方々にコースや地形など教えてもらったり(感謝…!)、1人で探検してみたり。日に日にちょっとずつ滑りが良くなっていくような感覚、苦手な動きも気づいたら克服できてたり、有意義でした!
が、やはり1日に何度かしょんぼり気分を味わわされ、スノーボーディングの未熟さにも気づかされる、そんな山の厳しさも感じましたね。まぁそれは成長の伸び代があると言うことで、気持ちよく滑ってる将来の自分を想像して悦に浸るという妄想でポジティヴ変換できますたぶん。自分を信じるしかない!笑
ちなみに、お厳しい山に多少痛めつけられた体と心を癒すもの
・美味しいご飯
・温泉
ニセコエリアにはどちらもあります。
ご飯は色々あって、滑り終わった後の山岡家のプレミアム塩とんこつラーメンがめっちゃしみる、、、と言いたいところなのですがここはSNOW ANGEL MAG。
おしゃれなカフェも稀に行ったりしますので紹介しますね。
お店に置いてた本に興奮しすぎてこんな写真しかありませんでしたが頼んだピザもポテトフライもカプチーノもすごく美味しかったです。ちなみにネコ科がめっちゃ好きなんです。
スノーボードで目指すスタイルも中型のネコ科を目標としています…。
また、先日ルスツリゾートにも初めて行ったのですが、1日通してパウダーが残っていて驚きました。コロナの影響で外国人観光客が激減したことが要因なのかなと少し複雑な気分。とは言え有難く堪能させていただきました。
雪国ならではの白い景色も心揺さぶられるものがありました。美しいんだけどちょっと怖いような切ないような。
マッシュは可愛いですね。丸くて癒される。^^
と景色狩りを楽しんでいたところ突然始まるマッシュセッション。
それなりのデカいマッシュだったので皆が飛ぶのを見るだけにしとこうと思ってたのですが、気づいたらジャンケンに参加してました。
そして一番手を引いてしまう私。ランディングのふかふかパウダーに対する厚い信頼のもと、あまり深く考えずに飛び降りる私。
羽ばたく私。
からのランディング。パウダーに裏切られることなく気持ちよく着地できました。ありがとう雪。ありがとう一緒に滑って連れてってくれた皆。良い経験でした!
Photo by KentaRAWmatsuda
ボード:CAPiTA / Birds Of A Feather
バイン:UNION / Milan
ブーツ:DEELUXE / ID Lara
ウェア:DIMITO
■『Birds Of A Feather』はパークもパウダーもいける素敵なオールラウンドボード。
パウダーがっつりの時は『Jess Kimura』のシグネチャーボードにも乗ります。どちらもすごく調子いい!!
■バインとブーツはカラーやグラフィックをデザインさせていただいてるモデルで、愛着が湧く。
■ウェアはストリートスタイルが好きなのですが流石にここではちゃんと雪山用のウェアを着ます。ウェアの中はロンTとインシュレータジャケット、さらにファーストレイヤーにユニクロの極暖ヒートテックを着て、ホッカイロも貼ってます。顔まわりも大事なので、バラクラバとネックウォーマーを付けてます。
こんな感じでちゃんと装備をしておかないと寒さがしんどくて滑れません…!
ちなみにパウダーに埋まっちゃって抜け出す羽目になったときはめちゃくちゃ暑くなります。すごく有酸素運動。ぜったい痩せる…!
山ではパウダーだけじゃなく、ちょっとした地形で遊んでみたりするのも楽しいです。
ボードコントロールも身につくしオススメです。
上手い人と滑るのは特にオススメです。遊び方やラインの取り方をガン見しましょう。
危なくない範囲でどんどんチャレンジしていくと気づいたら上手くなってます。多分^^
基礎は大事、というお話でした!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
次回は本州でのパークメインのお話を書いてみようと思います。
34 Miyon(ミヨン)。福岡県出身、1986年8月5日生まれ。ジブシーンを引っ張るガールズライダー。2010年より日本を代表するジバー集団 “Dirty Pimp” の一員として写真やムービー撮影を中心に活動する傍ら、国内外のコンテストにも積極的に参戦。また、得意のアートを生かしてUNIONやDEELUXEとコラボするなど、デザイナーとしても活躍。
スポンサー:CAPiTA、DIMINO、UNION、DEELUXE、COAL、OAKLEY、ムラサキスポーツ
Instagram