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2019/12/23
子連れ旅行は荷物も準備も大変。それがスノーボードトリップとなればなおのこと。そこで、旅上手な先輩ママボーダー3名に子連れスノーボード旅に必要なモノ&コト、さらには子どもが飽きずにスノーボードを楽しむための極意までをいろいろアンケート。
※本企画は雑誌SNOW ANGEL内、『KIDS A GO GO(P161~163)』の番外編になります。本誌ではキッズ用ウエアのプレゼント企画なども掲載していますので、本誌と合わせてお楽しみください。
モデル・主婦 高橋菜摘さん(31歳) 5歳の男の子と1歳の女の子のママFineやCawaii!の元専属モデルとして、またモデル界随一のスノーボードフリークとしてさまざまなメディアで活躍。プロスノーボーダーの関功さんと結婚し、現在は2児のママ。 (Blog)https://ameblo.jp/naci/ (Instagram)https://www.instagram.com/natsu128/ |
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プロスノーボーダー 田中幸さん(38歳) 3歳の女の子のママバックカントリーを中心に活動を続ける傍ら、ラジオパーソナリティーなどでも活躍中。 (Blog)https://profile.ameba.jp/ameba/sach1tanaka (Instagram)https://www.instagram.com/sachitanaka/ (Facebook)https://m.facebook.com/sachi.tanaka.16 |
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プロスノーボーダー 橋本通代さん(47歳) 11歳の女の子、8歳の男の子のママソルトレイクオリンピック出場後、2003年より子どものスノーボード教室「KIRARA KAMP」を主宰。また、軽井沢プリンスホテルスキー場、軽井沢スノーパーク、めいほうスキー場のスノーボードスクールの監修もおこなうなど、スノーボードの普及や後進の育成に尽力。 |
菜摘:ヘルメット。ボードやウエアはレンタルがあるけど、ヘルメットはなかなかないので。また1歳~4歳くらいまでは子ども用ハーネスが必要不可欠!
幸:両手が使える大きなリュック。手の汚れや顔を拭くのに使えるノンアルコールのウェットティッシュ。(もうオムツは取れているけど)トイレに間に合わなかったときの保険でオムツ、濡れると帰りたがるので着替え(特に靴下は多めに持参)、スノーボードに飽きたりグズッたとき用にシャボンとお菓子。
通代:子どもたちが小さかった頃は「ラッキーバムス(=子ども用ハーネス)」。これのおかげで息子も2歳からコースデビューできました! 小学生になった今はグローブを多めに用意。理由はすぐに濡らしてしまうから。また、娘が日焼けを気にし始めたのでフェイスマスクも必須です。
菜摘:0歳のときは耐雪性の高いもの、1歳~3歳まではいかに腰から雪が入らないか、そして4歳以降は自分でトイレに行きやすいデザインと、年齢によって重視するポイントはさまざま。ちなみに、ボードは地面に引っ掛かりにくいこと。これが一番です!
幸:ウエアは長く着られるよう、サイズ調整が可能なモノを選んでます。今履いているビブパンツ(90cm)は肩ひもをマジックテープで、裾は内側のドローコードを引っ張るとそれぞれ長さを調節ができるので、買った当初(2歳)はブカブカでしたが3年は着られます!
通代:最低でも2年は着られるようちょっと大きめのサイズを選びます。それプラス、自分で脱ぎ着できるかどうか、またパウダーガードが付いているかも必ずチェックします。
菜摘:一番はスノーボードを嫌いにならないようにすること(笑) そのために、寒い日はたくさん着させたり、ゴーグルの曇りをマメにチェックしたり。何より人とぶつからないよう常に周りを見て、怪我だけはないように注意しています。あとは本人がまだ滑りたいかどうか、常に意思確認することも心がけてます。
幸:無理強いはしない。親は1本も滑れなくても当たり前だと思って行く。ホームページなどでゲレンデ情報はもちろん、スキー場内の遊べるスペースも確認しておく。近くの観光地や温泉など、オプションプランを調べておく。
通代:子どもがまだ小さかった頃はスノーボードに飽きたときの対策として、着替えの普段着を用意したり、DVDを持って行ったりと、とにかく色々準備していました。子どもが大きくなった今はコースが楽しいスキー場選ぶようにし、子どもたちのレベルに合ったチャレンジができるよう工夫しています。
菜摘:我が家がまさにそうですが、「スノーボードのある生活」って単に体を動かすだけでなく、雪山の景色を見たり、その土地の食べ物を食べたり……子どもにとっては五感を刺激してくれる貴重な経験。だからこそ車で2~3時間の距離にある日本の雪国ってすごくありがたい。温泉がある宿も多いので、親子2代・3代で行く家族旅行としてもオススメです♪
幸:子連れスノーボード旅行は、自分自身が滑りに行くときとはまた違った楽しみがあると思うんです。子ども用のウエアやギアを選ぶだけでもワクワクするし、子どもが初めて雪上で板を履いてる姿を見たときなんて涙が出るくらい感動するし(笑) 。だからこそ、まずは子どもたちに「雪山は楽しい」と感じてもらえるよう家族でゲレンデに足を運んでみてください。回数が増えれば、その土地の美味しいモノや温泉・周辺施設など、それぞれの楽しみ方が見つかり、もっと行きたくなるはず! ママ同士で情報や体験を発信し合って、ママに優しい子どもに楽しいゲレンデがどんどん増えるよう皆さんと情報共有できることを楽しみにしています♡
通代:今は3歳からでも参加できたり、子どもが好きなキャラクターを起用していたりと、スノーボードスクールも場所によってさまざま。子ども用のハーネスなど便利なグッズもたくさん出ているので、それぞれに合った方法で是非親子スノーボードを楽しんでください。ちなみに、めいほうスキー場では今シーズンから『BURTON KID’S RIGLET PARK』が常設されます。3歳~6歳のスノーボードデビューにオススメです!
6名のオリンピック代表選手をはじめ、数多くのプロライダーもこのキャンプから大きく羽ばたいた、キッズキャンプのパイオニア『KIRARA KAMP』。18年目を迎える今年も日中はレベル別レッスンでスノーボード三昧、夜はクッキー作りや工作などのお楽しみ会と、充実のカリキュラム! ただいま申し込み受付中。
日時:2020年1月5日(日)~7日(火)
開催地:タングラムスキーサーカス(長野県)
宿泊:ホテルタングラム
対象:6歳(年長)~小学生 ※初心者OK
定員:25名
料金:6万9000円(税込/2泊7食、リフト代込み) ※レンタル希望の場合は別途レンタル料が必要
(問)KIRARA KAMPイベントデスク☎︎0267-31-6527(平日10時~17時)
mail:info@kirarakamp.jp URL:http://kirarakamp.jp/
きめ細やかなサービスやアイデアが詰まった、ママのためのキャンプ。期間中は保育士や保育スタッフが泊まりで同行。それだけでなく、ママが滑っている間は保育スタッフが託児中の子どもの様子を静止画や動画でコーチにLINEしてくれるなど、ママが安心してスノーボードを楽しめるよう完全バックアップ。その他、スノーボードが大好きなママのための『ハッピーサークル』も毎週水曜開催予定。ママになってもスノーボードを楽しみたいガールズボーダーにピッタリ。(※上記の写真はハッピーサークルの写真です)
日時:2020年1月21日(土)・22日(日)
開催地:竜王スノーパーク(長野県)
参加資格:0歳~未就学児のお子さんのママ
定員:10組
※料金ほか、詳細はSNSをチェック。
Blog:https://ameblo.jp/sach1tanaka/
Facebook:https://www.facebook.com/sachi.tanaka.16