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キャンプシーズン到来!ガールズでもできる、テントの張り方のコツ教えます!

2017/07/11

これからのサマーシーズン、キャンプしたーい!なんてガールズいるんじゃないですか?
みんなでワイワイBBQしながらキャンプとか、夏フェスなんかでも最近はキャンプインフェスが流行りだったりしてガールズキャンプが楽しい季節になってきました。

そこで、ちょっとガールズにネックなのがテント。。。
張り方がわからない、大きいから大変そう、メンズに任せちゃえばいっか、、、なーんて。
いやいや、ガールズだってコツさえつかめば簡単にできます!

今回はフジロックや朝霧ジャムなど数々のキャンプインフェスにて、キャンプ場運営に携わっている姉妹にテントを張るコツを聞きました。
なんとこの姉妹、年間張るテントの数は500を超える?!数々のフェスのレンタルテントを張りまくってるんです。
そんなテント張りのプロ?!に、美しい張り方、しまい方を伺います。

まずは、場所選び。キャンプ場などで張る場所が決まってる場合は大丈夫なのですが、フェスやフリーエリアでテントを張る場合、どんなところにしたらいいのでしょうか?

場所はなるだけ平らで水はけのよい場所を選びましょう。
いつ雨が降らないとは限りません、突然の雨にも備えて水たまりができそうな場所は避けましょう。
そこにベットを置くと考えて、平面にあるほうがいいです。斜面だと寝るときに転がり大変でしょ?

 

テントの構成は本体(インナー)、グランドシート、フライシート、ポール、ペグ、ガイドラインが主なものです。
まずはグランドシートをひき、その上に本体インナーを広げ取り付けます。
ポールをジョイントさせ一本にし、本体に入れる、エンドを差し込み立ち上げます。
ここまでくるとテント!って形が見えてくるので、だいぶわかるかな?
ポールとインナーを取り付けるフックがあるので必ず全部つけてね。
フライシートを上からかけてテントらしい形の完成です。

 

 

 

ここからが美しく張るコツ!ペグを打つ!
一点を決めてペグを打ったら、そこを支点にピンとはって対角のペグを打つ。
四隅が綺麗に張った状態にすること、そしてペグは地面に対して45度で下向きにし、地面に埋めるくらい打っていいです。
ちなみにハンマーでがんがん打つイメージありますが、キャンプサイトなどの芝地などだったら靴で踏んでも入りますw
ペグが浮いてるとそこから抜ける可能性もあるのでしっかりと打ちましょうね。

 

でもペグを埋めちゃうと抜けなくなっちゃう、って心配かな?
大丈夫、ちょっとしたコツで簡単に抜けます。
木の棒か、余ったペグなどを差し込みグルグルと回すと隙間ができてすぽっと抜けます。
ペグを合わせてひっぱってもオッケー。ってことでしっかりと打ち込んじゃいましょー。

 

 

ここで最終段階!フライシートにちょっと手を加えるだけで玄人に見えます。
なんのことない、ピンと張るんです。
テントはピンと張ってあってこそ機能を発揮してくれます。ガイドをとめたらベルクロを引っ張りましょう。
ピンと張ってあるだけで、おっこのテントやるなーって見られますよ。

完成でーす。これぞ美しいテント!

 

さて、せっかく美しく張ったテントなら、しまうときも美しくしまおうじゃないですか。
たたみ方にもちょっとしたコツがあります。二人協力プレイなら簡単にしまえます。
ペグは先ほどのコツを使って全部抜きましょう。泥をふくなどしておくと錆びにくいです。
フライシートをはずし、本体インナーの片面のファスナーをあけ、中のゴミを出します。
最近のテントは軽いので一人でも持ち上がるので、上部を掴んで持ち上げ振るといいですよー。

 

本体インナーをたたみます。ファスナー下部分をあけた状態ですべて内側に入れ広げます。
はじから中心に二つ折り、しまう袋のサイズをみて四つ折りか三つ折りにします。半分に折って、空気を出します。
フライシートは形が変形なものが多いですが、とにかく四角くしましょう。
先ほどの本体インナーと同じサイズに折りたたみます。

 

ポールをしまった袋をシートの上に置き、中心にして巻きます。
空気も抜けやすいのでぐるぐる巻きましょう。袋にしまって完成です。
しまい方も美しいとさらにプロっぽいですねー。


さぁ、みなさんもマイテントで夏のキャンプにいきませんか?
ご協力いただいた美人姉妹はキャンプインフェスに出没します。
フジロックにもいる予定なので、出会ったら声かけてあげてね。

 



文・写真=HAL(ハル)
オーダーにて季節のフルーツなどを使ったタルトや焼菓子を作ってる『移動型オーダーパティシエ』であり、もう一つの顔は『キャンプよろず相談所』という各地のキャンプインフェスを運営する集団のサポートで各地を飛び回っている。
 
冬はスノーボードで全国を転戦。駒沢公園をホームにスケートボードをし、キッズのコーチもしたりする、、、いわゆるなんでも屋。
 
ホームページ「HAL presents」http://www.halpresents.com/